施工前
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テスト池 施工前。
昨夜の雨で,水たまりができていた。
遮水テストは,右上の一部分を使って行う。
(8月23日土曜日)
※画像をクリックするとそれぞれ
サイズ:”1.12 MB ”
”2592 x 1944 ドット”
の画像が表示されます。 |
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テストをする池の側面を斜面にするように土を入れ,足で踏み固めたあと,ベントナイトを一面にまいた。
まくのに使ったのは,プラスチック皿。
ベントナイトの厚みは1cm程度か。約3平方メートル辺りに25kg一袋を5分の1程度残して,使用。
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2
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中央から,静かに土を入れていく。
入れた土は,掘った土。
土は,全て良質のマサ土。これが遮水しない土なので,実は問題。
大きな石は見つけたときにできるだけ取り除いた。 |
3
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底の部分に土を入れる。 |
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右の斜面に土を入れる。 |
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全体に土を入れた。
池の縁をやや高くする。降雨時に流れ込みができて,土を流してしまうことを防ぐ。 |
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足で踏み固める。 |
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1から6を3回行い,ベントナイトの層を3層とした。3回での入れた土の厚さは約30cm。
使ったベントナイトの量は,2回目は,1回目の残りと25kgの5分の2程度。
3回目は,袋の底にベントナイトが残る。(6分の1程度)
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残ったベントナイトは,注水前に土の表面にまいた。
池全体で50kg(2袋)のベントナイトを使う。 |
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表土が流れないように,池底に盛り土を作り,注水した。
写真は,注水後。
8月23日AM11:44頃
表面にまいたベントナイトが濁りをつくり,やや灰色がかった水。
(マサ土だと黄土色っぽい。)
池の表面積は,約2平方メートル。
中央の水深は約20cm |
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雨によるオーバーフロー時の水抜き。
大量の降雨の場合には,追いつかないかもと少し不安。
出口には,土が削れることを防ぐため,コンクリート板を置く。 |
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テスト池を含めたビオトープ全景。
漏水せず,水を保持することが確認できれば,テスト池の施工方法を踏襲して,全体の池づくりにかかる予定。 |
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経過 その1 (注水20時間後)
8月24日AM7:40頃
注水時より3cm水位が下がる。
(左の写真)
14時頃に見に行くとさらに1cm程度水位が下がっている。
周りの盛り土や手前の土手部分が天気がよいにもかかわらず,湿っているので,周りの土にほんの少しずつ水が浸みているのだろうと思われる。
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経過 その2 (注水44時間後)
8月25日AM7:53
24時間で,約1cm水位が下がる。
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経過 その3 (注水後54時間後)
8月25日17:36頃。朝よりもさらに1cmくらい下がる。
遮水の効果が心許ない。
このペースでいくと約10日間で,水は底をつくかもしれない。
これまでの経過から,今後の作業ではベントナイトをこのテストよりも3〜5倍の厚みで敷設し,さらに遮水効果を追求することを検討している。 |
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経過 その4 (注水後3日と7時間)
8月26日18:16頃
小雨が昼過ぎから降り出した。
排水口の左側に水面位置を示す小石を並べた。(3個目)
(1つ目は,12番写真の水面位置)
(2つ目は,13番写真の水面位置)
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